株式会社イリンクス社長blog

ゲーム会社イリンクス社長のblogです

ProCEDECも4年ぶりの現地開催

いよいよCEDECも5日後に開催されます。今年はオンラインだけでなく、4年ぶりの現地開催もある「ハイブリット開催」となります。最初は現地開催チケットは結構数が絞られてたようですが、その後に枠が増加されたお陰で結構な人数が現地参加しそうです。

そこで出てくるのが「CEDEC非公式交流会」です。

CEDECの交流会は、初日は講演者交流会。2日目は公式交流会(デベロッパーズナイト)がありますが、最終日は特に交流会が無いので、参加者が勝手に開催しています。

各講演の情報交換をメインとしているので職種ごとに分かれる傾向があり、今のところ以下が予定されているようです。

■ProCEDEC(主にプログラマー
https://procedec2023.peatix.com/?fbclid=IwAR2_mIt3APDsJTB4gD0bVeZ0bNbhYI_g1O1vQD7_-8U8NVoQfYVgh7E1q5Q

GDGD(主にゲームデザイナー)
https://cedecgdgd2023.peatix.com/?fbclid=IwAR2kTF2bRTe7LPsiJwPJA5bJWpEZWL8W_CHnDJzCeq-WaftDDdpffpf2sAI

■TA Night(主にアーティスト)
https://www.creativevillage.ne.jp/category/event-list/138051/?fbclid=IwAR1e1O6-lyX28MDV-UtnC6Q-6i8P-KilgcAEHJhKrXC9jnYJvOjfjQ4Wpm0

■UI CEDEC(主にUIデザイナー)
https://www.facebook.com/events/309432671558065/

■CEDECON2023(職種特になし)
https://peatix.com/event/3676741?fbclid=IwAR0KHqzDItfLwP_x4tIuZR7dQsmv7t_a7y7LOSefXFG1o_3bcshHgamPvsk


ただ、CEDEC自体がハイブリット開催なので、現地でCEDECを受講する人数が読めず苦労しているようです。参加したい方は早めに申し込みをよろしくお願いします。

ちなみに私はProCEDECに参加...と言うか受付担当です。

新目黒東急ビルに移転

5月15日にイリンクスは移転しました。場所は目黒駅から徒歩2分の新東急目黒ビルです。

新東急目黒ビル遠景。かなり特徴的なビルです。

まだ五反田に移転してから4年しか経ってないのですが、ライン数と開発力を増強するために移転することにしました。あと、そろそろオリジナルゲームの開発も始めたいとも考えてます。

広さは五反田の2倍以上なので、これなら人が沢山増えても大丈夫です。

新オフィスのエントランス。色々な会社さんからお花を頂きました。ありがとうございます。

このビル中々面白くて、まず緑地テラスが3つあってそこで果物や野菜をテナントのみんなで育ててます。今はブドウと玉ねぎとバジルとパクチーを育ててるそうです。ブドウは2回目のジベレリン処理をしてるとのこと。
ジベレリンって何ですかね?)

まだ私は1回も参加してないんですが、楽しそうなので今度参加してみようと思ってます。

それ以外にも、自転車通勤の方用に共有のシャワー兼着替え室があったり(もちろん駐輪場も完備)、レンタルの電動キックボードがあったり、各テナントにエコモニターが付いてたりと、SDGsを意識した作りになってます。

まるでホテルのようなシャワー室。全部で5部屋。

そのお陰なのか、スターバックスコーヒーの日本本社が入っており、1階ではお店も営業してます。ロビーがいつも香ばしいコーヒーの香りに包まれてて、ついフラフラっとお店に入ってしまいます><

正面玄関。1階がスタバのお店。2~3階がスタバのオフィス

新しいオフィスで心機一転、頑張りたいと思います。

最後にお知らせです。
上にも書きましたが、イリンクスでは開発力の増強やオリジナルゲームの開発のため、人材を大募集しております。新卒も中途も両方通年募集してますので、もしコンシューマゲームを作りたい!という方は是非ご応募ください。お待ちしております。
www.ilinx.co.jp

オードブル難しい

4月3日に新入社員が3名入ってきました。実は今回の歓迎会はちょっとアイデアがありまして。

ちょっと前に開催されたゲームメーカーズスクランブルの懇親会で出てきた小分けオードブルが良かったので、早速真似してみました。良いアイデアはどんどん取り入れてみるスタイルです。

色鮮やかなオードブルが8種類。しかも美味しいし小分けされてるので取るのも食べるのも便利で最高!

[:320]

...と思ったら、肉や魚のオードブルは綺麗になくなったんですが、野菜のオードブルは1/4くらい残る羽目に。60人前注文したので相当な量です。

小分けされて自由に取れる分、ちょっと野菜が苦手な人は手に取らないようなんですよね。完全に盲点でした...ただ、捨てるのも勿体無いので、全て家に持って返って妻に「何とかして(T-T」と泣きつきました。

翌日の晩出てきたのがこれ。持って帰った1/3がスープになったそうです。素晴らしい。
ただまだ2/3残ってるので、我が家のご飯はしばらく野菜三昧になりそうです。

ゲームメーカーズスクランブル2023

先日開催された、「ゲームメーカーズスクランブル」というイベントで講演してきました。
gamemakers.jp

最初は専門学校生が殆どになりそうというお話でしたが、蓋を開けてみれば半数が社会人でビックリ。ただ「敷居の低いCEDEC」という目的通り大学生や異業種の方や多く、そのお陰か熱意の高い方々が集まってて素晴らしい内容でした。講演であれだけ質問の手が上がったの初めてですし、懇親会でずっと質問攻めにされたのも初めてでしたね。

何より最近のCEDECはリモートなので講演してもリアクション0でしたが、眼の前で笑ってくれたり熱心にメモ取ってくれる姿が見れるのは嬉しいですね。

また、会場には協賛の方々がブースを出してたり、講演者のオススメ書籍コーナがあったり、ボーンデジタルさんが書籍を売ってたりと、CEDECさながらの様相でした。

今年はCEDECもハイブリット開催とのことですし、GTMF(ミドルウェアのカンファレンス)もリアル開催との事ですので、非常に楽しみです。

年末年始はSteam Deck

新年明けましておめでとうございます。

冬季休暇の間、12月に日本で発売されたSteam Deckでゲームを色々遊んでました。

最初持ったとき何故か無性に懐かしかったんですが、丁度WiiUのコントローラーと同じくらいの大きさなんですよね。なので思ったより持ちやすいですし、画面も7インチと大きいので非常に遊びやすかったです。

3兄弟

重さは669グラムとWiiUコントローラーより170gほど重いのですが、ジャイロを使わずに机や膝の上で遊ぶ分にはそれほど気になりませんでした。パフォーマンスも思ったより出てて、モンハンライズだと常に60fps。スカーレットネクサスも少し設定を下げれば45~60fpsと問題ありませんでした。

これだけのスペックのミニPCが59,800円と破格なのは訳があり、実はSteamDeckはWindowsが載っておらず、Valve社が独自開発したProtonというWindows & DirectXエミュレーター上でゲームが動いてます。そのため、Windowsライセンス料が0円で、OS層が軽いので非力ながらもパフォーマンスが出るんですね。

ただその弊害も有って、一部動かないゲームがあります。私が確認した所だとチート対策の影響で一部のネットワーク系タイトルは遊べませんでしたが、シングルプレイやインディのゲームは遊べました。ただ、これもSteam Deckからストアページを見るとタイトル毎にステータスが表示されてるので、事前に問題なく遊べるか確認できます。

欠点はバッテリーでしょうか。軽いゲームを遊んでいる際には4時間ほど持つのですが、重いゲームだと2時間くらいしか持ちません。

Steamはプラットフォームとして急速に伸びており、今では毎年1万本以上のタイトルがリリースされてます。その中でもインディゲームの割合が非常に高く、例えば今人気の「Raft」や「V Rising」などはSteamのみの配信です。そういったタイトルを手軽に遊ぶには最適のハードだと思いました。

お陰で私のゲームライフがより充実しそうです。

誕生日サプライズ

実は12月20日は私の誕生日だったのですが、スタッフがサプライズお祝いをしてくれました。

話を聞いたら「2年前から考えていたが、ずっとテレワークだったので出来ず、今日はたまたま出社日だったのでお祝いが出来た」とのこと。
そんな前から考えてくれたのかと驚きつつも超嬉しかったので、ちょっとブログにしてみました。

写真は一緒にプレゼントされた誕生日ケーキ。Casaneoというミルクレープの有名店との事で、家族で美味しく頂きました。

ジャンプフェスタ2023

日曜日にジャンプフェスタ2023に行ってきました。

ジャンプフェスタブラッククローバーのタイトルを開発して以来なので、かなり久々の参加です。

各日4万人限定の抽選招待制との事だったので「意外と人少ないのかな?」とちょっと思ってたのですが、そんな事は全く無く!凄く賑わってました。また、女性が多いのは例年通りなのですが何となく小学生くらいのお子さんを連れた家族連れが多かった気がしますね。

ジャンプフェスタでとにかく賑わってたのがTOHO Animationのブースでした。何せ「呪術廻戦」に「ヒロアカ」、「ハイキュー」、「スパイファミリー」に「Dr.STONE」と名だたるタイトルが目白押し。ブースに入るには整理券が必要なのに人が多すぎて近寄ることすら難しい状態でした。

ゲームは多くないのですが、熱量だったり今の流行が勉強できたりと非常に良かったです。出来れば来年もまた行きたいですね。