お陰様で事務所を移転することになりました。
事務所はやはり恵比寿で、スバル本社の向かい側になります。
駅からも少し近くなりました。
今回はシリコンスタジオさんと合同のオフィスなので、大きな会議室があったり
色々パワーアップアップしました。
心機一転、頑張ります!
いつもお世話になっている日本工学院専門学校の大圖先生に招待され、ゲーム開発の流れやスケジュールの立て方などを講義しました。
これからチーム制作が始まるとの事でしたので、前半はアジャイルサムライで有名なジョナサン・ラスマセン氏の「ざっくりわかるアジャイル開発」を元にスケジュールの立て方を。後半は見積もりの方法ということで、プランニングポーカーを実際に手を動かしながら学んで貰いました。
講演で使用した資料はこちらです
http://agilewarrior.files.wordpress.com/2010/10/agile-in-a-nutshell_ja.pdf
プラニングポーカーはトランプを使用し、5人前後でチームを組んでもらい、その中のプランナーがプロダクトオーナー想定で行ってもらいました。
こちらは使用したトランプです。今は100円ショップで手軽に手に入るので楽ちんです。
聞けば、大圖先生は色々なクリエイターの方々を毎月呼んで特別講義をして貰っているのだとか。
流石と言いますか、私自身も聞いてみたいですね
ちなみに午前と午後の講義の合間に食堂へ行ったのですが、凄い懐かしい感じで。
自分の学生時代を思い出しました。
私が食べたのは日替わりラーメン380円。
学食素晴らしいですね:)
CEDEC2014で講演をしました。
タイトルは「ゲーム向けマネジメントツール「Hansoft」の概要と、コンシューマ開発で1年間運用した事例」で、社内で開発しているタイトルで実際にHansoftを使用した事例セッションです。
資料はこちらになります。
今までTracやRedmine、JIRAなどは使っていましたがHansoftは非常に軽く、ゲームクリエイターが作ったツールだけあって
ゲーム開発に必要な機能が揃っており、非常に気に入っています。
元々は今のプロジェクトのマネジメントの講演をしようと思っていたのですが、まだプロジェクトが終わってなくスッキリしないのと、私自身壁付箋何かマネジメントの具体的な話がしたいと思い、それならばとHansoft社と共同講演をする事となりました。
9人まで無料で使えるので、興味の有る方は使ってみてください。
とてもオススメです。
Hansoftのブースに寄った所を写真に撮ってもらいました。
スウェーデンからわざわざ来て下さりありがとうございました。
恵比寿に引っ越したのは良いのですが
スペースの関係で愛用のホワイトボードが持ってこれませんでした。
会社ではスクラムでマネジメントを行っているので
ホワイトボードは必須です。
磁石で壁に貼るようなホワイトボードが使えれば良いのですが
あいにく壁はコンクリートなので使えず、引っ越したばかりでイキナリ壁に釘を打つのもねー
と思ってたところ、渋谷の東急ハンズで面白い物を見つけたので買ってみました。
それがこちら。どこでもSheet(3,675円)です。
何と静電気でどこにでもくっつき、表面はホワイトボード加工なので書いたり消したりもOK。
静電気なので寿命はあるものの、シートの長さが20mなので相当長い間使えそうです。
という訳で早速貼ってみました。
今回は160cmを上下に2枚貼ってます。
壁がコンクリートなので、吸着は多少弱いものの、これだけ付箋を貼っても剥がれません。
もちろん、書いたり消したりも可能。
欠点は吸着力が弱いせいかシワになる事と
付箋が強粘着なので、剥がすときに時々一緒に剥がれちゃう事。
ただ、実は普通の紙であれば静電気だけでくっつくので
100均などの弱い粘着の付箋のほうが良いのかもしれません。
こんな感じでペタリ
まだまだ使い勝手や寿命など判らないことも多いので
また1ヶ月後くらいにレポートしたいと思います。
2月5日に行われたGamePM勉強会#9に出席しました。
GamePMとは、ゲームプロジェクトマネジメントの略で
主にゲーム制作においてのプロジェクトマネジメントを学ぶコミュニティです。
以前は20名集まるか集まらないかの会だったそうですが年々知名度が増し
今回はGameBizやIGDAに取り上げられた事もあって50名の定員がすぐに埋まり
かつ多数のキャンセル待ちが出るほどだったそうです。
詳しいレポートは主催者の佐々木さんのブログ参照
http://d.hatena.ne.jp/Minamo/20110207/1297102294
また、一緒に参加した「ぜろじげん」さんのブログにも前後編で詳しく書かれてます
http://blog.zerozigen.com/?eid=992129
私も第5回から参加させていただいているのですが、
毎回思うのが皆の熱意!
少しでも良いゲームを作りたい、良いチームにしたい、会社を良くしたい…
私も様々な勉強会に参加していますが、
GamePMはそういう「熱意」が一際あるような気がします。
(その分懇親会はいつも凄い盛り上がりで、2次会になっても全然人が減らず
大変なことになってましたがw)
限られた予算/スケジュールの中で、少しでも面白いゲームを作る為には
マネジメントは非常に重要です。
昨今はゲーム機のスペックも上昇し、開発スタッフの人数も50名は当たり前。
下手すると200名、300名の規模の開発もあるので、
スケジュールマネジメント、モチベーションマネジメント
コミュニケーションマネジメント、リソースマネジメントetc...
様々なマネジメント技術が必要となります。
もし興味のある方は、次回は4月に開催とのことですので、如何でしょうか?
また、次回は15分のショート発表が8本という「ライトニングトーク大会」
との事ですので、何か良いマネジメント手法をご存じの方は
是非発表をお願いします!
■GamePM勉強会
http://sites.google.com/site/gpmahome/