ここ最近オフィスでコーヒーが流行っています。
会社のとなりに「ごぱんだカフェ」というお店が出来たのですが、そこにコーヒー豆が数十種類売っていて、「全ての豆を飲み比べる！」という事になったそうです。
リフレッシュルームでスタッフがコーヒー豆を挽き始めると、瞬く間に自称コーヒー通が集まり、色々な談義が始まります。私は「コーヒーは会社の無料給茶機ので十分」派なので、みんなが何を言ってるのかサッパリですが...（今日はアイスコーヒーを上手く作るにはドリッパーの穴の数が重要？とか何とか話をしてました。）
ただ、豆からコーヒー入れると、部屋中に良い香りが広がるのが良いですね。この香りをかぐだけでもちょっと得した気持ちになります。
そうやって淹れたコーヒーを時々私もご相伴にあずかるのですが、飲み比べて初めて気づいたことがありまして。
どうも私は「高い豆になればなるほど苦手」なようです。
100g 400円の豆のほうが、香りや酸味が控えめで飲みやすいんですよね。これが100g 2,000円とかの超高級豆だと、もう酸っぱくて全然駄目でした。こう言うと、「このフルーティさが判らないとは」とか「このほのかな甘みが最高じゃないですか」とか、自称コーヒー通達にやんややんや言われるのですが...
思い返すと、私は高いブルーチーズとか、高いワインとかも苦手なんですよね。これは俗に言う「貧乏舌」という奴なのでしょうか？自分で言ってて何となくショックではあります。
そんな訳で、今日もオフィスには良い匂いが漂ってます。安い豆だと良いなー。
