株式会社イリンクス社長blog

ゲーム会社イリンクス社長のblogです

年末年始はSteam Deck

新年明けましておめでとうございます。

冬季休暇の間、12月に日本で発売されたSteam Deckでゲームを色々遊んでました。

最初持ったとき何故か無性に懐かしかったんですが、丁度WiiUのコントローラーと同じくらいの大きさなんですよね。なので思ったより持ちやすいですし、画面も7インチと大きいので非常に遊びやすかったです。

3兄弟

重さは669グラムとWiiUコントローラーより170gほど重いのですが、ジャイロを使わずに机や膝の上で遊ぶ分にはそれほど気になりませんでした。パフォーマンスも思ったより出てて、モンハンライズだと常に60fps。スカーレットネクサスも少し設定を下げれば45~60fpsと問題ありませんでした。

これだけのスペックのミニPCが59,800円と破格なのは訳があり、実はSteamDeckはWindowsが載っておらず、Valve社が独自開発したProtonというWindows & DirectXエミュレーター上でゲームが動いてます。そのため、Windowsライセンス料が0円で、OS層が軽いので非力ながらもパフォーマンスが出るんですね。

ただその弊害も有って、一部動かないゲームがあります。私が確認した所だとチート対策の影響で一部のネットワーク系タイトルは遊べませんでしたが、シングルプレイやインディのゲームは遊べました。ただ、これもSteam Deckからストアページを見るとタイトル毎にステータスが表示されてるので、事前に問題なく遊べるか確認できます。

欠点はバッテリーでしょうか。軽いゲームを遊んでいる際には4時間ほど持つのですが、重いゲームだと2時間くらいしか持ちません。

Steamはプラットフォームとして急速に伸びており、今では毎年1万本以上のタイトルがリリースされてます。その中でもインディゲームの割合が非常に高く、例えば今人気の「Raft」や「V Rising」などはSteamのみの配信です。そういったタイトルを手軽に遊ぶには最適のハードだと思いました。

お陰で私のゲームライフがより充実しそうです。